リフトアップ・引き締め
韓国 糸リフト 有名でも合わない顔がある理由
韓国 糸リフト 有名という評判を見て迷う方へ。糸リフトのしくみ、本数より先に見る設計、向く顔と向かない顔、引きつれやボコつきなどのリスクと帰国前の過ごし方を代表院長がお伝えします。

この記事の内容
糸リフトは、時間をかけて溶ける医療用の糸を皮膚の下に通し、糸の小さな突起で下がった組織を引き上げながら、糸のまわりにコラーゲンが作られるのを促す施術で、頬やフェイスラインの軽いたるみに向くことが多い方法です。それでも、顔の中に糸を入れて、あとから引きつれやボコつきが出たらどうしようという怖さが消えない方は少なくありません。
ミューズクリニック明洞では、日本語の通訳スタッフが同席するカウンセリングを経て、代表院長が1対1で施術を計画し、自分で行います。糸を入れる前に、何が怖いのかを日本語で言葉にしてから話を進められます。
糸を入れるかどうか決めていない段階でかまいません。正面と斜め45度から撮った顔の写真を1枚ずつと、「頬」「口元の横」「フェイスライン」のうち気になる場所をひと言添えて、LINEで送ってみてください。2枚を並べてみると、自分がどこを上げたいのかが自分の目にもはっきりします。
「韓国の糸リフトは有名」と言われるのはなぜですか?
理由の多くは、受けられる場所の多さと、旅行の日程に組み込みやすいことにあります。
SNSで芸能人が受けたという話を見かけることもありますが、それはその人の顔の条件に合わせて選ばれた糸と本数です。別の顔に同じ方法が合うとは限りません。有名かどうかは施術がどれだけ広く行われているかの目安で、自分の顔に向くかどうかは、それとは切り離して考える必要があります。
国民生活センターは、美容医療のトラブルを防ぐために、その日のうちに施術を決めず、リスクや副作用の説明を受けて確認するよう呼びかけています。糸リフトのように数週間かけて落ち着いていく施術ほど、この順番が効いてきます。クリニックそのものを選ぶ視点は、韓国の美容クリニックを探すときの4つの判断基準で整理しています。

糸リフトは皮膚の下で何をしているのか
糸リフトで使われる糸は、主に2つの役割に分かれます。一つは、表面に小さな突起(コグ)がついた糸で、皮膚の下の脂肪や組織に引っかけて、下がった位置を持ち上げます。もう一つは突起のない細い糸で、引き上げる力は弱いものの、糸のまわりで起こる反応を利用して肌のハリを支えます。
糸の素材には、時間をかけて体内で分解・吸収されるものが使われるのが一般的です。糸が溶けていく間に、その周囲でコラーゲンが作られ、引き上げた位置を支える一部になります。糸リフトは、入れた直後の引き上げと、その後数か月かけて起こる組織の変化の二段階で考える施術です。
当院の糸リフトは、コラーゲンを活性化させて弾力のあるフェイスラインを目指すメニューです。Jamber Thread Liftingは、リフトとボリュームを同時に整えるメニューとして用意しています。熱で皮膚の深い層を引き締める機器との違いが気になる方は、レーザーや超音波によるリフトアップの選択肢も合わせて読んでみてください。
「何本入れたか」が話題になるのはなぜですか?
「糸リフト 何本」と検索する方が多いのは、本数が仕上がりの強さを表す数字のように見えるからです。実際に必要な本数は、引き上げたい範囲の広さ、たるみの程度、糸の種類、皮膚の厚みで変わります。に書かれた本数は、その人の顔に対しての数字です。
本数が増えれば針を通す場所も増え、腫れや内出血が出る範囲も広がりやすくなります。皮膚が薄い方に糸を重ねると、糸の輪郭が触れたり透けたりしやすくなることもあります。本数より先に確かめたいのは、どの方向に、どの範囲を、どの種類の糸で引き上げるのかという設計です。
で見た本数が気になっている方は、その数字ではなく、自分の写真の上に「ここが下がって見える」と思う場所の印をつけて、LINEで送ってみてください。質問は「この範囲に糸は向いているか」の一つで十分です。
糸が向く顔、向かない顔
糸リフトが向くことが多いのは、頬や口元の横、フェイスラインに軽いたるみがあり、皮膚と皮下脂肪にある程度の厚みがある方です。数週間かけて落ち着いていく経過を受け入れられること、ずっと続く変化を期待していないことも、満足しやすさに関わります。
反対に、慎重に考えたいのは次のような場合です。
- 皮膚の余りが大きく、引き上げても余った皮膚が残るようなたるみ
- 皮膚や皮下脂肪がとても薄く、糸が触れたり透けたりしやすい顔
- 糸を通す場所にニキビや炎症、感染がある時期
- 血液を固まりにくくする薬を飲んでいる場合や、妊娠中
- ケロイドができやすい体質
これらに当てはまっても一律に受けられないわけではありませんが、糸以外の方法も含めて比べる価値があります。たるみに対する施術の全体像は、リフトアップ施術を6つ並べた記事にまとめています。
私がまず見たいのは、下がっているのが皮膚なのか、その下の脂肪なのか、それとも年齢とともに減ったボリュームなのかという点です。糸で持ち上げられるのは、ある程度の厚みがあって動かせる組織です。皮膚が薄く、余りが大きい顔に糸の本数を増やすことを、私はよい選択だとは考えません。
引きつれやボコつきは、どれくらいで落ち着くものですか?
知っておきたいリスクと副作用
糸リフトの直後によく見られるのは、腫れ、内出血、突っ張る感じ、口を大きく開けたときの痛み、糸を通した場所や糸に沿った小さなくぼみです。多くは数日から2週間ほどかけて目立たなくなっていきますが、引きつれ感がもう少し長く残る方もいます。
頻度は高くないものの、左右差、糸が皮膚の上から触れる・透ける、糸が移動したり皮膚から出てきたりする、感染といった問題も起こりえます。米国形成外科学会(ASPS)も、糸リフトのリスクとして感染、糸が見えたり触れたりすること、皮膚のくぼみ、左右差などを挙げています。赤みと痛みが日ごとに強くなる、熱をもつ、糸の先が皮膚から出てきたといった変化は、様子を見ずに医師に診てもらうべきサインです。
効果の感じ方や持続期間、腫れの引き方には個人差があります。施術後しばらくは、口を大きく開ける動作、強いマッサージ、顔のエステ、歯科治療を控えるよう指示されるのが一般的です。うつ伏せや横向きで顔を枕に押しつけて寝るのも、最初のうちは避けてください。
旅程の面では、施術は滞在の前半に入れ、帰国便までに落ち着き具合を見る日を残しておくと、気になる点をソウルにいるうちに相談できます。米国疾病予防管理センター(CDC)は、海外で医療を受ける人に、受けた処置の記録を持ち帰り、帰国後に相談できる医療機関を考えておくよう勧めています。糸の種類と素材、入れた範囲を控えておくと、日本の医師に説明するときに役立ちます。
血液を固まりにくくする薬やサプリメントを飲んでいる方は、その名前を書いたメモと、ソウルに滞在する日付をLINEで送ってください。「帰国までに何日あれば落ち着き具合を見られるか」のように、日程に関わる質問を一つ添えておくと、日程を固める前に考える材料がそろいます。
明洞で相談するときに確かめておきたいこと
相談の場では、使う糸の種類と素材、入れる方向と範囲、腫れや突っ張りが落ち着くまでの目安、帰国後に違和感が出たときにどこへ相談すればいいか、の4つを聞いておくと、帰国後に迷いにくくなります。どれもの本数より、自分の顔に直接関わる情報です。
ミューズクリニック明洞には英語・日本語・中国語の通訳スタッフが常駐していて、カウンセリングから施術まで付き添います。糸リフト以外も含めたメニューは施術の一覧ページで確認できます。

場所は地下鉄4号線明洞駅5番出口から徒歩1分の高麗大然閣タワー3階で、診療時間は月〜金が10:00〜20:00、土・日が9:00〜15:00です。道順や予約の進め方はミューズクリニック明洞の場所と予約の流れにまとめています。
まだ受けるか決めていなくても、最初の一歩は顔の写真と気になる場所のひと言で足ります。「この顔は糸に向いているか」を一つ聞くつもりで、LINEでメッセージを送ってみてください。
糸の種類や入れる範囲は、実際に顔を診たうえで、対面の相談の場で決まります。
よくある質問
相談前に読むQ&A
糸リフトの効果はどのくらい続きますか?
糸の種類や素材、たるみの程度、年齢による変化の進み方で変わり、ずっと続く施術ではありません。吸収される糸は時間とともに分解され、その間に作られたコラーゲンが支えの一部になります。持続の目安は、受ける糸の種類が決まった段階で、相談のときに確認してください。
糸リフトの施術中や施術後に痛みはありますか?
施術では局所麻酔を使うのが一般的で、糸を通すときに押される感じや引っ張られる感じを覚える方が多いです。施術後の数日は、口を大きく開けたときや表情を動かしたときに、痛みや突っ張りを感じることがあります。痛みが怖い方は、麻酔の方法を事前に聞いておいてください。
糸は顔の中にずっと残るのですか?
糸リフトで使われる糸の多くは、時間をかけて体内で分解・吸収される素材です。使う糸の素材を名前で確認しておくと、帰国後に日本の医師へ伝えるときにも役立ちます。
40代でも糸リフトは向いていますか?
年齢の数字より、たるみの程度と皮膚の厚みで考えます。40代でも軽いたるみで皮膚に厚みがあれば候補になりますし、30代でも皮膚が薄く脂肪が少ない顔では糸が触れやすくなることがあります。年齢で決めつけずに、顔の状態を見て判断するのが基本です。
糸リフトとリフト機器を一緒に受けられますか?
組み合わせることはありますが、熱を加える機器と糸を同じ時期に重ねるかどうかは、糸の種類や施術の間隔を考えて決める必要があります。どちらを先にするかで滞在の組み方も変わるので、両方に関心がある方は、相談のときにその旨を伝えてください。
※ 効果や持続期間には個人差があります。 すべての施術に副作用の可能性があり、同意前にご説明します。料金はVAT10%別途、イベント価格は変更されることがあります。本記事はクリニックからの一般情報であり診断ではありません。適応はカウンセリングで判断します。
執筆者

イム・サラン
代表院長 · ミューズクリニック明洞
- 学歴・研修
- 仁済大学校 医科大学 卒業 · 白中央医療院 研修医 · 成均館大学校 大学院 修士課程 修了 · Indiana University Kelley School of Business 卒業
- 認定・アドバイザリー
- Cynosure 公認レーザーセンター · Juvéderm アドバイザリードクター · QT Fill アドバイザリードクター · Olidia アドバイザリードクター · Galderma Sculptra アドバイザリードクター · Merz アドバイザリードクター · Jeisys アドバイザリードクター · NOVA Thread アドバイザリードクター
- 所属学会(正会員)
- 大韓美容成形レーザー医学会 正会員 · 大韓美容外科学会 正会員 · 大韓肥満研究医学会 正会員 · 大韓肥満美容学会 正会員 · 大韓抗老化学会 正会員
