韓国美容医療ガイド
韓国 肌治療の当日の流れ
韓国 肌治療:韓国で肌治療を受ける土曜日の流れを、受付・日本語通訳が同席する相談・院長の診察・リスクの順に説明します。国内で難しいと言われた肌の写真と日付はWhatsAppで送れます。

この記事の内容
金曜の夜にソウルへ着き、土曜の朝9時に明洞駅5番出口を出る。週末だけで韓国 肌治療を組むなら、当院での一日はこの時間から始まります。土・日の診療は9時から15時までなので、受付、日本語通訳が同席する相談、院長の診察、そして施術するか見送るかの判断までを、この6時間の中に収めることになります。
国内の皮膚科や美容クリニックで「このクレーターは時間がかかる」「肝斑があるからレーザーは慎重に」と言われ、韓国なら別の答えがあるのかと調べている方もいると思います。答えが変わるかどうかは、行き先ではなく肌の状態で決まります。だからこそ当日の流れを場所ごとに追うと、判断が下りるのは施術台ではなく診察室だと分かります。
明洞駅5番出口から3階の受付まで
明洞駅(4号線)5番出口から徒歩1分、高麗大然閣タワーの3階が受付です。1階にトゥーサムプレイス(カフェ)とハナ銀行が入っているビルです。
会賢駅7番出口からも近く、新世界百貨店の向かい側にあたります。
平日は10時から20時まで、土・日は9時から15時までです。到着日の夕方に診察を入れられるかどうかは、日程が決まった段階でWhatsAppから確認してください。一方で土・日は15時に閉まるため、日曜の午後便で帰る日程なら、診察も施術も午前中に収める前提で考えてください。
受付から診察室まで、日本語の通訳はどこにいますか?
日本語の通訳がクリニックに常駐していて、相談から施術まで付き添います。英語と中国語の通訳もおり、ほかの言語も希望があれば手配できます。

流れとしては、まず通訳が同席する相談があり、そのあと院長が治療を計画して、施術まで1対1で担当します。院長の学歴と所属学会(大韓美容成形レーザー医学会 正会員など)は代表院長のプロフィールにまとめています。
通訳がいる場で伝えてほしいのは、国内で言われた言葉そのものです。「難しい」なのか、「回数がかかる」なのか、「今はやめたほうがいい」なのかで、診察で確かめる点が変わります。使っている塗り薬や飲み薬の名前、最近の日焼け、過去にレーザーを受けた時期も、スマートフォンのメモに残して見せてもらえると話が早く進みます。
国内で「難しい」と言われた肌は、診察室で何を見られますか?
診察で見る点は、一般に4つに分けて考えられます。今も炎症があるか、凹みや色の原因がどの深さにあるか、肝斑が混じっていないか、そして帰国日までに赤みが引く余裕があるか。こうした点を合わせて、施術の種類や設定を考え、場合によっては見送ることもあります。

1つ目は炎症です。赤く腫れたニキビが今も出ている状態では、跡を治す施術より、炎症を落ち着かせる治療が先になるのが一般的です。ニキビそのものの治療については、日本皮膚科学会の尋常性痤瘡・酒皶治療ガイドライン2023があります。
2つ目は凹みの形です。ニキビ跡の凹みには、なだらかに波打つもの、縁が切り立った箱のようなもの、細く深い点のようなものがあり、向いている方法がそれぞれ違います。皮膚を指で横に引いたときに凹みが浅くなるなら、表面ではなく皮膚の下の引きつれが関わっている手がかりになります。
3つ目は肝斑です。頬の高い位置に左右対称に広がる薄茶色のシミは肝斑の可能性があり、肝斑は照射の刺激で濃くなることがあります。2024年に発表された肝斑治療のレビュー(J Clin Med)も、レーザー後の再発や色素沈着に触れています。シミ取りを希望していても、肝斑が混じっているかどうかで、照射の方法と設定の選び方が変わります。
4つ目は帰国日です。施術後の赤みや細かいかさぶたが何日残るかには個人差があり、帰国の翌日から人前に出る仕事がある方と、日程に余裕のある方では、選べる設定が変わります。肌だけでなく、カレンダーも診察の材料になります。
国内で「難しい」と言われた経緯は、隠さずに話してほしいと私は考えています。その言葉には、肌を見たうえでの理由があることが多いと思うからです。同じ肌を見て、私も同じ結論になることは十分にあります。見送ったほうがよい場合には、韓国まで来ていただいた方にもそう伝えることが医師の務めだと、私は考えています。
悩み別に、診察で候補に挙がる施術
当院のメニューでは、凹んだニキビ跡にはエアサブシジョンやポテンツァ、ニキビや毛穴にはカプリレーザー、色ムラや肝斑の疑いにはピコトーニングが候補になります。どれを使うか、組み合わせるか、今回は見送るかは診察で決まります。
| 悩み | 候補になる施術 | 診察で確かめること |
|---|---|---|
| 今も出ているニキビ・毛穴 | カプリレーザー | 炎症の程度、使っている薬 |
| 皮膚の下で引きつれた凹み | エアサブシジョン | 引きつれの有無、凹みの深さ |
| 凹凸や毛穴の目立ち | ポテンツァ(高周波マイクロニードル) | 赤みが引くまでの日数と帰国日 |
| 色ムラ・シミ(肝斑の疑いを含む) | ピコトーニング | 肝斑が混じっているか、最近の日焼け |
一度で終わらせたい気持ちはよく分かります。ただ、凹みや色の悩みの多くは、回数を重ねる前提で考える施術です。短い滞在で強い設定を一度に入れるより、帰国日までの回復を優先して強さを決めたほうが、次に来られるときの選択肢を残せます。
77のメニュー全体はミューズクリニック明洞のサイトから見られます。
赤み・色素沈着などのリスクと、今回は向いていないケース
主なリスクは、施術後の赤みや腫れ、細かいかさぶた、そして一時的に茶色く残る炎症後色素沈着です。肝斑がある肌では、照射のあとに濃くなったり再発したりすることもあります。
- 赤み・腫れ・熱感:施術の種類や設定によって数日続くことがあります。
- 炎症後色素沈着:針や照射の刺激のあとに、茶色っぽい跡が一時的に出ることがあります。日焼けした肌では起こりやすくなります。
- 肝斑の悪化や再発:上で触れたレビューでも、レーザー後の再発が課題として挙げられています。
- ニキビの一時的な悪化や感染:頻度は高くありませんが、起こり得ます。
一般的に、次のような場合は施術を延ばすか、方法を変えることを考えます。日焼けした直後の肌、施術する部位に赤く腫れたニキビや傷がある場合、妊娠中や授乳中、光に過敏になる薬を飲んでいる場合、そして帰国の翌日に赤みが残ると困る予定がある場合です。
結果の出方や持続期間には個人差があります。同じ施術でも、肌の状態によって回数や間隔は変わります。
肝斑が疑われる方に「シミを全部取りたい」と言われると、私は迷います。急いで照射すると、濃くなった色が日本に帰ってから目立ってくることがあるからです。そうしたときは、その日は進めない選択もあると私は考えています。
施術のあと、帰国便までをどう過ごせばいいですか?
施術の日から帰国までは、日焼けを避けること、こすらないこと、指示された洗顔とスキンケアを守ること、この3つが中心になります。細かい指示は施術ごとに違うため、通訳がいる場で確認してから帰ってください。
機内は乾燥しやすいので、保湿剤は手荷物に入れておくと安心できます。帰国後に赤みが長引く、水ぶくれができる、強い痛みがあるといった変化があれば、日本の皮膚科を受診してください。受けた施術名と日付を控えておくと、日本の医師にも説明しやすくなります。
韓国で処方された薬を日本へ持ち帰る場合は、持ち込める量や種類に決まりがあります。厚生労働省の医薬品等の個人輸入についての案内で、出発前に確認しておいてください。
来る前にLINEで送ってほしいもの
送ってほしいのは、来られる週末の日付と、自然光で撮った肌の写真(正面と左右)です。国内で言われたことのメモと、使っている薬の名前もあれば添えてください。
- 来韓の日付と、帰りの便のおおよその時間
- 窓際など自然光で撮った肌の写真(正面・左右)
- 国内で言われた言葉(「難しい」「回数がかかる」など、そのまま)
- 使っている塗り薬・飲み薬の名前
- 過去にレーザーやピーリングを受けた時期
写真だけで決められることは多くありません。それでも、土曜の6時間をどう使うかは、日付と写真があると考えやすくなります。決まっていない段階でも構いません。
よくある質問
相談前に読むQ&A
韓国 肌治療は日本語だけで受けられますか?
ミューズクリニック明洞には日本語の通訳が常駐していて、相談から施術まで付き添います。院長の診察も通訳を介して進むため、韓国語や英語が話せなくても受けられます。国内で言われた内容や使っている薬は、メモにして見せてもらうと伝わりやすくなります。
国内で断られたニキビ跡でも、韓国なら治療できますか?
行き先が変わっても、肌の状態が同じなら判断が大きく変わるとは限りません。凹みの形、今の炎症、帰国日までの回復の余裕を診察で見て、施術の種類と強さ、あるいは見送りを決めます。結果の出方には個人差があります。
土日だけの滞在でも肌治療は受けられますか?
土・日は9時から15時まで診療しています。ただし施術後の赤みが何日残るかは施術と肌によって違うため、帰国の翌日の予定に合わせて強さを決めることになります。その日に施術するかどうかは、診察を受けてから決まります。
肝斑があってもレーザーやピコトーニングは受けられますか?
肝斑は刺激の強い照射で濃くなったり、治療後に再発したりすることがあります。そのため肝斑が混じっているかを診察で確かめ、照射の方法と強さを選びます。状態によっては、今回はレーザーを見送るという判断になることもあります。
韓国でもらった薬は日本に持ち帰れますか?
医薬品を日本へ持ち込む場合は、量や種類に決まりがあります。厚生労働省が個人輸入についての案内を公開しているので、出発前に確認してください。処方された薬の名前と飲み方は、診察のときに通訳を通して確かめておくと安心できます。
※ 効果や持続期間には個人差があります。 すべての施術に副作用の可能性があり、同意前にご説明します。料金はVAT10%別途、イベント価格は変更されることがあります。本記事はクリニックからの一般情報であり診断ではありません。適応はカウンセリングで判断します。
執筆者

イム・サラン
代表院長 · ミューズクリニック明洞
- 学歴・研修
- 仁済大学校 医科大学 卒業 · 白中央医療院 研修医 · 成均館大学校 大学院 修士課程 修了 · Indiana University Kelley School of Business 卒業
- 認定・アドバイザリー
- Cynosure 公認レーザーセンター · Juvéderm アドバイザリードクター · QT Fill アドバイザリードクター · Olidia アドバイザリードクター · Galderma Sculptra アドバイザリードクター · Merz アドバイザリードクター · Jeisys アドバイザリードクター · NOVA Thread アドバイザリードクター
- 所属学会(正会員)
- 大韓美容成形レーザー医学会 正会員 · 大韓美容外科学会 正会員 · 大韓肥満研究医学会 正会員 · 大韓肥満美容学会 正会員 · 大韓抗老化学会 正会員
