リフトアップ・引き締め
ウルセラ施術方法:痛みと向かない人は?
ウルセラ施術方法を、超音波が届く層、当日の痛み、すすめない顔の条件、帰国便までの経過から説明します。日本語通訳が追加料金なしで同席するミューズクリニック明洞の代表院長が執筆。LINEで顔の写真を送って質問できます。

この記事の内容
ウルセラ施術方法の説明を読んでも、骨に響くという痛みがどの程度なのか、自分のたるみに合うのかが分からず、予約できずにいませんか。
痛みが怖くて何年も迷っている方ほど、どこが痛みやすいかと「向かない顔」の条件を知っておくと、当日の不安を一つずつ減らせます。
超音波が届く層、当日に痛みが出やすい場所、私がウルセラをすすめない顔、帰国便までの経過。この四つが分かると、受けるか、別の方法を考えるかを決めやすくなります。
こんにちは。ミューズクリニック明洞 代表院長のイム・サランです。
明洞店では、まずカウンセラーがお話を伺い、そのあと施術室で私が診察から照射まで1:1で担当します。ウルセラは正規品のカートリッジを確認できる形で用意し、日本語の医療通訳が追加料金なしで説明の場に同席します。
ウルセラは強く当てるほど引き上がると思われがちですが、頬の脂肪が少ない顔や、たるみの量が大きい顔では、照射しても期待との差が大きくなります。
ウルセラは、画面で皮膚の層を確かめながら、超音波の熱を皮膚の奥や筋膜(SMAS)に点状に届ける切らないリフトです。痛みは骨に近い部位で強く出やすく、引き締まりは数か月かけて現れるのが一般的です。
自分の顔に合うか気になる方は、正面・横顔・少しうつむいた顔の3枚をLINEで送り、「私のたるみにウルセラは合いますか」と聞いてください。3枚並べると、フェイスラインのどこから下がっているかを自分でも見比べられます。
ウルセラ施術方法:超音波で皮膚の下の層を点で温める
虫眼鏡で日光を一点に集めると紙が焦げるように、ウルセラは超音波のエネルギーを皮膚の内側の決まった深さに集めます。表面への影響を抑えながら、その一点だけが熱で小さく固まり、時間をかけてコラーゲンが作り直されることで、たるみが引き締まっていく仕組みです。
一般に、深さの違う数種類のカートリッジを使い分け、筋膜に近い層、皮膚の厚い層、その少し浅い層に当てていきます。照射前に画面で皮膚の層や骨の位置を見られるのが、この機器の特徴です。
この方式については、Aesthetic Surgery Journal に2024年に掲載されたシステマティックレビューが、たるみの改善と、副作用の多くが一時的なものにとどまることをまとめています。米国FDAの510(k)データベースにも、ウルセラのシステムが記録されています。
ショット数は、当てる範囲と皮膚の厚さで変わります。部位ごとの考え方はウルセラの効果・ショット数・ダウンタイムの記事に、費用はショット数ごとのウルセラの料金にまとめています。
施術当日の流れと、痛みはどの程度?
当日はカウンセラーがお悩みを伺い、施術室で私が診察してから照射に移ります。日本語の通訳がその場にいるので、照射の途中でも「痛い」「少し休みたい」を日本語で伝えられます。
肌を清潔にしてジェルを塗り、ハンドピースを顔に当てて一列ずつ照射していくのが一般的な流れです。麻酔クリームなど痛みへの対策をどうするかは、カウンセリングで確認してください。
痛みの出方は場所で違います。頬骨、あご先、下あごのライン、こめかみのように骨が近い場所ではズンと奥に響く熱さを感じやすく、頬の柔らかい部分では比較的弱くなります。照射のたびに一瞬感じて引いていく痛みで、ずっと続く痛みとは性質が違います。感じ方には差があるので、強いと思ったら我慢せずに伝えてください。深さや当てる範囲の調整を相談できます。
こんな顔には、私はウルセラをすすめません
ウルセラは、どんなたるみにも合う施術ではありません。次のような場合、私は照射を見送るか、別の方法を先に考えます。
- 頬の脂肪がもともと少なく、すでに頬がこけて見える顔
- 皮膚の余りが大きく、切る手術でないと届かない程度のたるみ
- 照射する場所にニキビの強い炎症、傷、ヘルペスがある
- 最近フィラーや糸リフトを入れた部位がある
- 照射する場所の近くに金属のプレートや、ペースメーカーなどの埋め込み機器がある
- 妊娠中・授乳中、または血をさらさらにする薬を飲んでいる
一つ目は見落とされやすい条件です。脂肪の少ない顔では、熱が入った層の引き締まりが、かえって痩せた印象につながったと感じる方がいます。
たとえば28歳で、頬の肉は薄いのに、フェイスラインをもっとシャープにしたいと考えているとします。その場合、私はウルセラを強めに当てる計画にはしません。輪郭がぼやけて見える原因が、エラの筋肉なのか、あごの下の脂肪なのか、皮膚のゆるみなのかを先に見て、それに合う方法を選びます。切らないリフトの選択肢はリフトアップ施術6種類の違いで、毛穴や肌のキメが主な悩みならポテンツァと同時施術の考え方で比べています。

私が正規品のカートリッジを確認できる形にこだわるのは、何を顔に当てているのかを、受ける方自身が確かめられるべきだと考えているからです。照射の深さやショット数はその日の顔を見て決めたいので、カウンセリングを施術より前に置き、照射まで私が1:1で担当しています。痛みに弱いと分かっている方ほど、その場で遠慮なく止めてください。
院内の写真や代表院長の経歴、メニューごとの料金は、ミューズクリニック明洞の日本語トップページから見られます。
条件に当てはまるか気になる方は、飲んでいる薬の名前と、最近受けたフィラーや糸リフトの部位・時期をLINEに書いて送ってください。照射を見送る理由になりやすい情報なので、書き出しておくと当日の伝え漏れを防げます。
照射後の顔はどうなる?帰国便までに知っておきたい経過
土曜の朝に来院し、日曜の夕方の便で帰る2泊3日なら、土日も9時から15時まで診療しているので、初日に照射を受けて翌日を街歩きにあてる組み方ができます。
照射のあとは、赤みやほてりが数時間ほど、軽いむくみが数日ほど出ることがあります。あごのラインを押したときや、かむときに鈍い痛みを感じる状態が、数日から数週間続くこともあります。見た目の変化は小さいことが多いものの、むくみが残りやすい翌日に大事な予定を入れないでおくと気が楽です。
施術から数日は、サウナやチムジルバン、激しい運動、強いマッサージを控えるのが一般的です。引き締まりは2〜3か月かけてゆっくり現れるので、帰国の時点で変化が小さくても、照射が効かなかったと決める必要はありません。

知っておきたいリスクと副作用
先ほどのレビューでも、多く報告されているのは赤み、むくみ、照射中や照射後の痛みで、ほとんどは一時的なものでした。頻度は下がりますが、内出血、線状のみみず腫れ、部分的なしびれが出ることもあります。まれに神経が熱の影響を受けて口元の動きが一時的にぎこちなくなることがあり、一般には数週間から数か月で戻っていきます。
引き締まり方や持ち方には個人差があり、同じショット数でも結果は人によって違います。照射してよい状態か、どの深さで当てるかは、カウンセリングで顔を見て確認します。
国民生活センターは、美容医療では即日施術を避け、リスクを確かめるよう呼びかけています。旅行で来る方は相談と施術が同じ日になりやすいので、気になることはLINEで先に聞いておき、当日の説明を聞いたうえで受けるかどうかを決めてください。
帰国後に、強い痛みが続く、水ぶくれができた、口元が動かしにくいと感じたら、冷やしたうえでその部分の写真を撮ってLINEで送り、近くの皮膚科でも診てもらってください。
日程が決まっている方は、来院できる日時と帰国便の時刻をLINEで送ってください。照射から搭乗まで何時間あるかを、出発前に自分で確かめておけます。
予約の前に、LINEで何を聞けばいい?
写真がなくても、「痛みに弱いのですが受けられますか」の一文から送って大丈夫です。まだ予約するか決めていない段階でも送れます。予約金や支払い方法は相談のあとで決まるので、気になる方はその流れも同じメッセージで聞いてください。
診察でまず確かめたいのは、頬骨の下にどれだけ脂肪が残っているかと、たるみがあごのどの位置から始まっているかです。そこを見れば、今回ウルセラを当てるか、別の方法から始めるかを一緒に決められます。
よくある質問
相談前に読むQ&A
ウルセラ施術方法で、麻酔はどうしますか?
一般には麻酔クリームを塗ってから照射する施設が多いものの、超音波は皮膚の奥に届くため、クリームだけで痛みがなくなるわけではありません。痛み止めの内服を組み合わせることもあります。明洞店での対策は、痛みに弱いことも含めてカウンセリングで確認してください。
1回で終わりますか?次はいつ受ければいいですか?
引き締まりは照射後2〜3か月かけて現れるのが一般的です。次の照射は、一般に数か月から1年ほどあけて、前回の変化を見てから考えることが多いです。帰国後、毎月同じ角度で顔の写真を撮っておくと、次を決めるときに比べやすくなります。
痛みが怖いので、ショット数を減らせば楽になりますか?
ショット数を減らせば痛む回数は減りますが、当てる範囲や密度も減るので、引き締まりも控えめになります。痛みが強い場所だけ深さを変える、範囲を絞るといった調整のほうが、目的と痛みの両方に合う場合があります。どこを優先したいかを先に決めておくと相談が進みます。
照射した当日に飛行機に乗っても大丈夫ですか?
ウルセラは皮膚の表面に大きな傷が残りにくい施術なので、一般に当日や翌日の搭乗が問題になることは少ないです。ただ、むくみが出ている日は、機内の乾燥や長時間座ったままの姿勢で顔が重く感じることがあります。水分をとり、お酒は控えめにしてください。
帰国後、日本の皮膚科で相談するときは何を伝えればいいですか?
受けた施術がウルセラであること、照射した日付と部位、気になる症状がいつから出たかをメモにして持っていくと伝わりやすくなります。照射した直後と症状が出た日の顔の写真があれば、変化を説明しやすくなります。同じ写真はLINEでも送れます。
※ 効果や持続期間には個人差があります。 すべての施術に副作用の可能性があり、同意前にご説明します。料金はVAT10%別途、イベント価格は変更されることがあります。本記事はクリニックからの一般情報であり診断ではありません。適応はカウンセリングで判断します。
執筆者

イム・サラン
代表院長 · ミューズクリニック明洞
- 学歴・研修
- 仁済大学校 医科大学 卒業 · 白中央医療院 研修医 · 成均館大学校 大学院 修士課程 修了 · Indiana University Kelley School of Business 卒業
- 認定・アドバイザリー
- Cynosure 公認レーザーセンター · Juvéderm アドバイザリードクター · QT Fill アドバイザリードクター · Olidia アドバイザリードクター · Galderma Sculptra アドバイザリードクター · Merz アドバイザリードクター · Jeisys アドバイザリードクター · NOVA Thread アドバイザリードクター
- 所属学会(正会員)
- 大韓美容成形レーザー医学会 正会員 · 大韓美容外科学会 正会員 · 大韓肥満研究医学会 正会員 · 大韓肥満美容学会 正会員 · 大韓抗老化学会 正会員

